それだけ
今日も今日とて在宅勤務。
昨夜は親友と電話をして楽しかった。
突然の電話は苦手だったけど、この期間で少しハードルが下がった。
何が苦手なのか考えたら、自分だけの時間に突然他者と共有する時間が挟み込まれることが苦手であることに気がついた。突然の電話に出るということは、すっぴん部屋着からお化粧をして、外行きの服に着替えて家を出るのと同じ。しかも着信音が鳴っている間にそれをこなさなければならないと思うから、しんどい。切り替えが瞬時にできない。
だから一度着信音が切れて、自分を整えて掛け直すことが多い。というかほぼそれ。
自分ひとりだけの時間が唯一の完全なオフであり、それ以外はどこかしらのスイッチが入っている。距離の近い相手ほど切り替えは楽にできるけど、やはり数コールの猶予は欲しいな。
*
「それだけ」は以前関ジャムのセッションで初めて聴いたのだけど、
今日ふと思い出して聴いていた。
世界の状況が大きく変わっている今、改めて身に沁みる曲だな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日信じているものを明日も信じていられたら
わたしはそれをしあわせと呼ぶのです
https://www.uta-net.com/movie/122505/
玉城千春 それだけ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
わたしは「信じる」という言葉に少しアレルギーがある
(今日苦手なものの話ばっかりだな)
信じるという言葉を祈るように呟いてた時期があって、それが本当に苦しかったから。
同じ時期に信じさせてという言葉もたくさん言われていた。
ガッタガタの人間関係をどうにか続けようとしている状態で、かなりキツかった。
だからそれ以降あまり信じるという言葉を口にしたくないし、人にそれを言いたくはない。
信じるという言葉が思い浮かびもしない関係が理想だな。
当たり前のように信じている状態がある。
本当にそれはしあわせなことだな。
それだけのことがなんと難しい。
でも近くを見渡せば、それだけのことが出来ている関係性や環境がたくさんあるから、
それを忘れずに目を向けていたいな。
お腹が空いたので終わり。