NGC598

まいにちの記録

2020年上半期振り返り

 

6月最終日、2020年が半分過ぎた。

コロナのせいで普段の生活がガラリと変わった半年だった。なかなか思っていた通りには行かなかったけれど、生活環境の変化によって気がついたこともたくさんあったと思う。とりあえず半年お疲れ様会として滅多に寄らない成城石井で贅沢買い物をしてきたので、それをつまみつつ備忘録的に、項目別でまとめようと思います。

 

<仕事>

東京に来てこの8月で3年目。早い!!怖!!業務には慣れ切ってきていて、正直当初思い描いてきた通りにいってない。その上、あまりやりたくない業務の担当をすることになり、嫌々こなしている感じ。だけど良いこともあった。私はデザインチームの管理業務をやっているのだけど、イラストが描けることを仲のいい上司やデザイナーに少しずつ打ち明けていたらイラストの仕事を貰えるようになった。嬉しかった。時間外にデザインソフトの使い方も勉強することにした。イラスト仕事の役に立つはずだから。今の環境で得られる技術は得ようと、少し前向きな気持ちになっている。

 

<絵>

もっとできたはず。と思う。下半期はもう一度目標を見つめ直して達成のスピードを上げていきたい。でも考えて描くことを続けているおかげで、だんだん道筋は見えてきたように思う。長い目で見て、一生かけてでも叶えていくという気持ち。気持ちが定まっている。

 

<生活>

・在宅勤務や自粛生活は自分にとってかなり居心地が良かった。6月以降は出社日を選べる形だけれど、自分に選択権があるというだけでだいぶ気持ちが晴れる。1日のスケジューリングの自由度が上がったことで充実感を得られた。一人を満喫できて楽しかった。

・推しができたことで毎日笑う習慣がついた。嫌なこと不安なことを考えていた時間が、8割方楽しい時間に変わった。実は、生活の中に推しの時間が出来てすぐは、嫌なこと不安なことを夢に見た。起きている時間に思考しない分、悪夢になって出てきていた。恐ろしい…。今は悪夢を見ない。もう前の生活が考えられない。本当に良かった。

 

<人>

一人を満喫する反面、人に会いたくもなった。自分だけで完結する世界は安全で幸せだけど、それでは勿体無いと思えた。自分が感じたことを人に知ってもらいたいし、人の話も聞きたい。一人だと自分を持て余す。私が勿体無いって思う。下半期はあまり臆病にならず人に会いたい。

・友達との気軽な電話ができるようになった。あまり自分からは掛けないけど。

・ずっと仲良くしてくれていたTwitterのお友達に会えて嬉しかった。身の回りの友達でさえ知らないような私を知ってくれている皆。

 

<新しく始めたこと>

・裁縫(説明書通りに作れば納得のいくものが出来上がる趣味。気分転換に良い。)

・デッサン会行った

・LINEスタンプ作った

・海老の天ぷら作った

・餃子を作った

 

<気がついたことメモ>

・多面性について

前々から自分の課題として考えていたこと。とある初対面の人に先日「明るくて人見知りをしない性格だね」と言われて違和感があったので、「人には多面性がありますからね」と咄嗟に答えたらスッキリした。”誰に対しても明るく親しみやすい自分でありたい”という理想と、”明るくて親しみやすいという言葉に収められると居心地が悪い”という矛盾した意識があって、どちらも本音だけれど自分で納得がいってなかった。自分の発した言葉でその居心地の悪さが無くなった。相手だって、それが私の全てだなんて思っていないことは理解しているのだけれど、自分が気持ち悪かったから。

 

・悩むことについて

悩んでいるときは情報が足りないとき。今ある手札で解決できないから悩むのであって、解決しようと思うなら悩むのを止めて情報収拾に努めたほうがいい。って1月の手帳に書いてあった。確かに。

 

<総括>

生活環境の変化で自分と過ごす時間が増えた。必要な時間だったと思う。

行動が制限されているからこそ、新しく始められたことがあった。

下半期は、終盤になって”2020年はあんまり進めなかったな〜”って思いたくないから、

整理できたことを元に動いてみたい。実は3年前、東京生活はMAX3年!と決めていたけれど、少し延びそう。次はどこでどう暮らしたいか、改めて考えようと思う。

 

半年間、割と機嫌よく、前向きに楽しく暮らすことができた。もうすぐまた一つ歳をとる。

あと半年、これからの1年。もっと自分から充実させていく。