結婚式に参加したくない話
今日の日記はものすごく私的な悩みの話。
タイトルから想像できるように、あんまり気分のいい話ではないです。
加えて、割と強い拒否の気持ちが文章に出ていますし、解決もしないです。
大学時代のサークルの後輩から、結婚式の招待LINEが届いた。
お久しぶりです。から始まる文章で、
あぁまたか。と察する。
どっと気が重くなる。
既読にして返事を先送りする。
今から返事の〆切日まで、また悩む日々が続く。
大学のサークル仲間の結婚式に参加したくない。
Twitterでも、サークルの人達に会いたくない。関わりたくないと、定期的に呟いているけれど、一番避けられないのがこのイベントだ。
大きな理由が一つ。
サークル仲間である元恋人に会いたくない。
本当に嫌だ。
長年フォローしてくれている方には分かるであろう人。私も元恋人もサークルの中心メンバーだったので、友人関係が殆ど被っているのだ。私はこの数年サークル仲間との交流を極力避けているので、本当に全員「お久しぶり」だ。
相当苦しみ、しんどい期間を繰り返した相手だ。
今の自分まで辿り着こうとする過程の中に、嫌でも存在した人だ。5年も前の人間のことをまだ言ってるの?と自分でも引く。けれど消えることはないんです。
長い時間と自分の努力、造ってきた環境のおかげで、もう恨みも執念も消化できたと思っているし、感謝もある。今の自分に納得している(満足ではないが)ので、過去は受け入れられている。
ただただ、あの人には、
私の今後の人生に一切現れて欲しくないんです。
彼の存在によって、私に何らかの感情が発生することを拒む。
20年現在の相手の姿を見たくない。
近況も聞きたくない。
本当に嫌だ。怖い。
本人が来ないとしても、付き合いのある共通の友人たちから風の噂を聞くことも嫌。今、一切の情報を遮断して平和に生きているのに。
こんな気持ちになるのは、
自分が相手に対して嫉妬?羨望?うまく説明できないけれど、そういう見方をしているからか。
私にも恋人ができていたらいい?
夢を叶えられていたらいいのか?
順風満帆で幸せですと相手にドヤ顔ができるくらいなら、堂々と会えるのだろうか。わからない。こんなことで悩みたくない。でもどうしても片付かない問題。部屋の隅にずっといる。
そんな中で後輩からの結婚式のご招待。お祝いしたい気持ちはもちろんある。とても慕ってくれていた子だから。もう既に去年1件断っているのだけれど、断る度にギリギリと後ろめたい気持ちになる。こんなごく私的な感情で、祝いの場に顔も出せないこと。これからもきっと招待は何通か来ると思う。毎度こんな悩みを抱えるのは嫌だ。でも式当日まで憂鬱な気持ちで過ごすのも嫌だ。しんどい気持ちを隠しながら、友人の輪の中で笑っているのも嫌だ。
本当はサークルの友人達には会いたいのだ。スッキリとした顔で元恋人にも会えたらどんなにいいだろうと思う。でもどうしても嫌。5年経ってもこんなんで、情けないとも思う。でも嫌なのだ。本当に。どうにかして平気になりたい。どうすればいいんだろう。