真夜中の貨物列車
静岡にいた頃、一人自転車や徒歩で夜中に徘徊するのが好きだった。
駅前のレストランでバイトをしていて、帰りが遅くなった日に寄り道したり。
線路を見下ろせる大きな橋があって、夜中にその橋から貨物列車をみるのが好きだった。
不気味な黒い箱が明かりもない線路を淡々と走り抜けていく様子が面白かったな。
給水塔然り、少し不気味な、中身のよくわからないものが好きなんだなきっと。
高校生の頃、当時流行っていたホームページ(通称ホムペ)作りを私もやっていて、
友達と二人でホムペを持っていた。
その時、日記の他に「リアル」という機能があった。
それは今のTwitterに近いもので、日記に書くまでもないリアルタイムのつぶやきをする場所だった。私はその「リアル」を自分の”好きなもの”を一つずつあげてく場所として使ってた。
最近それに似たようなものを作りたいなと思う。